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2010年11月23日

尾鷲のカワハギは消えていた

前回の釣果に味をしめた3人と、そんな人たちの釣果に踊らされた人1名を巻き込んで、またもや尾鷲のカワハギを狙いに行ってみました。ちなみに前者3人は今回カワハギ竿の筆下ろし。そうです。年に1、2回しか使わないのにカワハギ竿を買ってしまいました。アホです。

さて、11月23日、勤労感謝の日です。フィッシングオザキの予約は満員御礼。でも駐車場が拡張され40台ぐらい停めれるようになったのでのんびり準備が出来ます。氷やエサを買って、ポイント情報を聞いて、乗船者名簿に名前を書いて夜明けとともに出航。天気の良い朝は空のグラデーションがとっても素敵なのです。

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とりあえず前回いっぱい釣れた磯近くのポイントへ行ってみると、休日と風向きの関係から磯釣り師が満員状態。あまり磯に近づけません。船を流しながら探っていくと水深50mの地点で最初の1枚をゲット。こんな深さにもカワハギいるんだ! しかし、こんな水深でカワハギ釣ってても手返しが悪いのと腕の筋肉がもたないので、新しいポイント開拓の旅へ出ます。これがほんとに旅になりまして、なかなか良いポイントが見つかりません。

2時間ほど移動を繰り返して、沖の島の磯近くにカワハギの群れてるポイントを発見。磯に近いほどアタリも出るんだけど、ここも目の前の磯には磯釣り師がいっぱいいるのであまり近づけません。みんな釣りのしやすい風裏に集まるので、磯釣りチームも船釣りチームも同じ場所に固まってしまうのは仕方無い事なのです。磯揚がりの時間までその辺のポイントは置いとくとして、またポイント探しの旅へ。

その後、やっと沖の暗礁近くで多少反応のあるポイントを発見して、31センチの良型を頭に入れ食いしてる人が約1名。こうしてこの人はどんどんカワハギ病が進行していくんだろうと思いつつ、みんなで少し数を増やして一安心。それでもしばらくしたらアタリが無くなる。磯揚がりの時間になってたので前半に釣れたポイントで磯際まで攻めてみたけど何の反応も無し。さすがのカワハギ君も1ヶ月間同じポイントに居続けたりしないらしい。

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変な姿だけど、これはこれでかっこいいボディーラインだと思う。