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2014年12月26日

MVNO simをAWR-100TKで運用してみた

3年ほどスマートフォンをデータ従量制契約で使っていて分かった事。
会社と自宅にwifiがあれば、よほどのことが無い限り何とかやっていける。
どうしても外でWEBに繋ぎたいときは、その時だけデータ通信ONにする。
スマートじゃないけど安く運用できました。
2000円(平均)×12ヵ月=24000円。
これをパケット使いホーダイにすると。
6000円(およそ)×12ヵ月=72000円。

雲泥の差なので、パケット使いホーダイの方を従量制プランに変えたところ、当然ながら外でWEBが使いづらいのでブーイングということになります。
そこでポケットwifi&格安simを導入してみることにしました。

格安simはiijmioのミニマムプラン。
月々の上限データ量は2GBなのでLTEだと一瞬で無くなりそう。
スピードは出ないけど節約を狙って3Gのポケットwifiを探してみたところ、AVOX セントレードM.E.ってメーカーのAWR-100TKが出てきました。
謎の中国メーカーかと思ったけど、サイトを見ると日本のメーカー?
商品の評価は高かったのでポチってみました。
送料込みで7000円ぐらい。
安いなぁ。

2014120401.jpg手のひらに収まるサイズです。
形がちょっと微妙で片手でスイッチ入れようとすると落としそうになります。
2014120402.jpg蓋、バッテリー、本体
2014120403.jpg間違ってマイクロsimで契約しちゃったのでアダプターかましてます。
隣の小さいスロットはSDカードのスロットです。
USBと繋いでメモリカード的な使い方もできそうです。
2014120405.jpg押し間違いのない機械式スイッチ。
ON/OFFが素敵。
これが一番気に入りました。
まだネットに繋がっていないポケットwifiへスマホを接続して、スマホのブラウザから設定画面を開きます。
シンプルな分かりやすい画面です。
ブロードバンドルータと同じくSSIDやパスワードの設定を行います。
ブロードバンドルータと違うのが、データ通信simの接続設定、APNの設定です。
simフリースマホと同じように APNの設定を行います。
右下の「初期設定」ボタンを押しておかないと、電源ONした時に初期設定の先へ繋ぎに行くので、ここだけ注意です。
2014120404.jpg繋がりました。
DOCOMOって表示されるんですね。
通信量が出るのも素晴らしい。
でも接続切ると0.00に戻ります。


1ヶ月ほど運用してみましたが、今まで外でネットに繋がらなかった人間にとっては画期的アイテムです。
3Gなので多少通信は遅いのでしょうが、外でYoutube見るわけでもないし、テキストベースのWEBやゲームするぐらいなら全然問題ありません。
ちなみにIngressは2GBの範囲内で全く問題なく遊べました。

一応機能の中にSMSの受信機能まであるようです。
SMS付きのsimを契約すると、この機械がSMSを受信してくれて、WEBの管理画面からメールの送受信ができるようです。
うーん、それはめんどいから使わないかな。