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2000年07月15日

矢口浦のボート上で腹が痛くなった話

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ピロリピロリピロリ…(携帯の着信音)
(げ、KO1からの電話や)
CASL「何の用ですか!」
KO1「来週矢口行くぞ! 船予約しとけ!」
CASL「は?」
KO1「また船漕ぎたのむぞ!」
CASL「は?」
(ほんとにこんな会話です。)

と言うことで、今回も矢口浦です。
今年も、かなり片寄った釣り情報になってまいりました。
今回もいつものごとく、キス、アジ狙いです。
他に狙うもん無いんかいな…


いつものごとく1投目からキスが釣れました。
のぐっちゃんにも釣れました。
しかし、KO1はメゴチやトラギス、オジサンといった外道のオンパレードで全く釣れません。
30分ぐらいして、やっとKO1もキスが釣れてご機嫌回復です。

しかしこの辺りから、のぐっちゃんが妙に無口になってきました。
さらに、仕掛けを投入したまままったく竿が動きません。
なんか様子がおかしいと思ってたら突然、
のぐっちゃん「あー、めっちゃ腹痛いわ、どっかでウンコしたいんやけど…」
KO1「なにー!やっとキスが釣れて、これからやって言う時に!! 船の横からケツ出してしろ!」
のぐっちゃん「それは勘弁して。ホンマに悪いけど、どこか岸に寄せてくれん?」
KO1「船乗る前にしとけや!!」
のぐっちゃん「そんな事、誰も教えてくれやんだやん」
もう冷や汗ダラダラで、かなりきつそうです。
CASL「まあ、しゃーないな。KO1、イカリ上げろや」

約15分間船を漕ぎ桟橋に船を横付けすると、彼は凄いスピードで藪の中へと駆け込んでいきました。
そして5分後…

のぐっちゃん「いやー、山盛り山盛り」
KO1「あほー」
CASL「あほー」
最悪です。

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←こいつ


さて、また15分ほど掛けて最初のポイントに戻ります。
すると一投目からキスが釣れて来ました。
のぐっちゃんも釣ります。
KO1も釣ります。
その後は結構釣れ続けて、午前中だけで3人でキス60以上は釣りました。
KO1が人並みに釣っていれば、80近く行ったことでしょう)

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午後の部はアジ釣りバトルです。

まずは、最近良く釣れると言うポイントでサビキを下ろします。
1投目からKO1の竿にアタリが来ます。
上がってきたのはアジ。
確かに良く釣れます。でもサイズが小さい…
はっきり行ってマメアジです。
結局1時間ぐらいで厭きちゃったので場所移動です。

で、移動先で1投目から釣れて来たのは20cm前後のアジ。
やっぱり、これぐらいのサイズが無いと面白くありません。
しばらくこのサイズのアジを釣って遊んでいると、
いきなりドキャーンと締め込むアタリ!
グッと耐えて、グリグリとポンピングで巻き上げます。
しかし、またドギャーン!と来て、プチッ
切られました…

で、もう一回仕掛けを入れなおすと、すぐにドギャーン!
CASL「ぬぉーーー、今度こそは!」
KO1「なにアジごときに大袈裟なやりとりしてんねん」
CASL「いや、アジと違うって! アジやったら30cmどころとちがうで!」
のぐっちゃん「またまたぁ~」
CASL「あ! 信用してないなっ!」(プチッ)
CASL「ああああ~~~~~~」

切れました。

くそー!、さらに仕掛け投入!!
絶対釣ったるからな!
やっぱりすぐにドギャーンときました。
なんかわけのわからん魚の群れにぶつかったみたいです。
CASL「おらー、また来たぞ!」
KO1「アジやろ?」
CASL「違うっちゅーねん!」
今度はドラグも調整してっと… なんで両軸リールのドラグってこんなに性能悪いんやろ…
なんとか糸を出したり巻き取ったりを繰り返して取り込めました。
CASL「よっしゃー!!」
KO1「チッ」
しかしなんやろこの魚?

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シマアジでした。

尻尾が丸く削れてるので、もともと養殖されてたシマアジだと思います。
キズモノか何かで捨てられたんでしょうな。
しかし、なんであんなに群れになってたんやろ。
それだけ沢山、生簀から捨てたって事か?


結局アジは3人で80匹ぐらいでした。
ちょっと少ない気もするけど、他2名は満足してるので良しとしましょう。