ホームページ > 釣行記 ( トラウト , フライ ) > 宮川上流 フライでアマゴ

1998年04月25日

宮川上流 フライでアマゴ

今年のアマゴ釣りはフライ中心になってきました。
やっぱりフライは面白いですね。

この日は4時半に起きて、ポイントには6時半に到着。
早速釣り始めたかったが、雨がかなり降っていた為、車中で雨が止むのを待つことにしたが、7時半になっても止みそうになかった為、とりあえず川まで下りることにする。

雨で半分やる気を失いながら河原まで行くと、至る所でライズがおこっているではないか!
良く見ると、ユスリカの大量ハッチ。岸辺の石の周りには、びっしりとユスリカが貼り付いている。さらにオイカワ中心のライズではあるが、小型ながらアマゴの姿も確認できる。
こんな時はやっぱり、CDCのガガンボモドキ(か?)。1投目からアマゴでした。(14cm)

ガガンボモドキは水を吸ってしまい浮力がなくなってしまったが、その日のアタリフライに限ってストックがなかったりする。
ガガンボモドキはもう使えないので、とにかく#20クラスの羽のついたフライを付けて投げる。
しかし、オイカワの応酬で、5回ほど投げると浮力がなくなってくる。雨のせいで、いくら空中で振り続けてもフライはまったく乾かずフロータントの効果もいまひとつ。フライ交換ばかりで再びやる気が失せてきました。
結局、定番のエルクヘアーカディス(あまり好きじゃない)をセットして投げることにする。エルクヘアーカディスは雨の日でも、かなり浮力が持続してました。

その後、同じく14cmをゲット。その写真が下にあります。
ちなみに、この写真を撮っているときに,トビに襲われ(?)ました。
魚の写真を撮ってたら、その魚を狙って降下してきたトビが私の背中に接触しました。
背中に接触するまでは全く音がしませんでした。
かなり怖かった、めちゃくちゃでかかった、羽で仰ぐときの音が凄かった(ブワッって感じ)。
この写真を撮っている間も、私の上空をぐるぐる旋回してました。
追い払おうと石を投げたら、その石が前のポイントに落ちました。
そのポイントは、この日は駄目になりました。

エルクヘアーカディスで18cmを追加して終了。
雨が止みそうになかったのでそのまま帰りにかかると、雨がやみ始め、自宅に付く頃には青空が出てました。(これが噂の心がけってやつか? ガーン)

1998042501.jpg