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1997年12月06日

答志島 カレイメインで色々

約1ヶ月ぶりの答志島です。
何故かこの1ヶ月、全く釣りに行けませんでした。

しかし、今回は凄い人でした。朝の船には釣り人だけでも40人以上いたんじゃないでしょうか。


今回も答志旧港の突堤の船着き場側で竿を出す。
たくさん乗っていた乗客は、みんな答志新港の方に行ったらしく、旧港の方には窮屈に感じるほどたくさんの人はいない。

今回は、まず投げ釣りの用意をしてカレイを狙う。

マムシを付けて放り込むと、1投目から20cmのカサゴが釣れた。
続けて20、25cmのアイナメを追加したが目的のカレイがなかなか釣れない。
アイナメの後はキュウセンの応酬。それもしばらくするとアタリが遠のいた為、メバル釣りの仕掛けを用意する。

日がだいぶ昇っていたので、メバルのアタリも少なく、1時間で5匹ほどしか釣れない。
その時、ふと投げ竿の方を見ると、コツッという小さなアタリがあった為、10数えてから合わせて巻いてくると、20cmと小さいながらもカレイが釣れてきた。
今回はアタリを見逃さなかったと思いよく見ると、ハリスが2本カレイの口の中に吸い込まれている。どうやら、捕らえる事の出来たアタリは、2本目の針を飲み込んだ時のアタリだったらしい。

その後、しばらくカレイを粘ってみるが結局釣れず、メバル釣りに変更する。

2本針仕掛けにウキを付けて釣るが、釣れてくるのはウミタナゴばかり。
冗談半分でウキ下を思いっきり深くして、仕掛けを足元のテトラの間に沈めると、ウキが水中に引き込まれた。アナハゼでも来たかと思い軽く合わせると、磯竿が根元から曲がるほどの強烈な引き。
しかし魚はテトラの間、このままテトラの隙間に潜り込まれるかと思ったが、強引に引っ張ると何とか穴から出てきた。
しかし、水面まで上がってきた魚は「ハリス1号じゃ、タモ無しでは切れるかも」というサイズのアイナメ。
結局周りの人もタモを持っていなかった為、抜き上げる事にする。
1度、岸壁にヒットさせましたが何とか引き抜くことが出来ました。
メジャーで計ってみると31cm、自己最高記録には及びませんでしたが磯竿でこのサイズは面白かったです。

その後、帰りの船の出る1時間前に太陽に雲がかかり、メバルが入れ食いになり、10匹ほど釣った所で終了。

今回もまあまあでした。

1997120601.jpg たったの6cmちがうだけで同じアイナメとは思えないほど形が違います 1997120602.jpg