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2011年10月28日

尾鷲カワハギ2011


今年の夏は全く釣りに行けず、まともな魚釣りはかなり久しぶり。
今回は恒例行事になりつつある、フィッシングオザキの秋のカワハギ釣りです。

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引本の湾を出るとかなりウネっており、沖の水平線を見るとデコボコ。
壁のように迫ってくる波をかわしながら尾鷲の湾を横断した時にはアネロンニスキャップの必要な体になってました。

暗礁や磯の近くに船を付けて、水深5m~15mの浅い場所で釣るのが我々のカワハギ釣りのスタイルなのですが、磯周りはサラシができるほど荒れてて暗礁付近は波が砕けて接近不能。桃頭島やサバル島の北に入って波をかわしながらポツポツ拾っていく釣りになりました。

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結局今回もなかなかポイントが決まらず、午前中にかなり時間をロス。
朝から夕方までやった結果、大中小色々釣れて一人あたり15枚ぐらい。
エサが頻繁に取られて食いは良い日だったと思われますが、腕がついてこないのでこんなもんです。

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昨年購入したカワハギ竿ですが、年2回の釣行ではイマイチ感じが掴めず、カカリ竿を使った釣果とほぼ違いがありません。今回もタイラバロッドで釣ってた人とほぼ釣果に差はありませんでした。
ただ一つ言える事はバラシが圧倒的に少ない事。全体的に固めの設定になってるカワハギ竿はアワセた際にカワハギの堅い口を針が貫通しやすく、いわゆる掛かりが浅い状況を極力防いでくれるそうです。
という事は、アタリを捉えて針に掛けるまではカカリ竿やタイラバ竿の方が多いわけで、
まだまだカワハギ竿を使いこなせて無い人の参考ならない意見という事になるわけですが、またその辺は来週乗合船に乗って腕を上げてこようと思います。
個人的には、あれだけ良く引くカワハギをガチガチの竿でゴリゴリ抜き上げるのは趣に掛けるように思います。やっぱり竿は曲がらなきゃ面白くありません。
ちなみに私のカワハギ竿はNISSINのLepardカワハギ。フィッシング遊で1万円前半で購入可能でしたが今年は売ってません。気が向いたらまたレビューしてみたいと思います。

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これは1日に2本もウツボ釣った人。食えば美味いけど今回はリリースで。

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