「よっしゃ、キスゲッチュー!!今のアタリは俺にしかとらえられやんな!」
「は、はあ、そうですか…」
今回もいつものごとく矢口浦です。
今日は絶好調の山猿1号、朝から咆えまくりです。
こうなると釣れる度に咆えまくって、誰も彼を止めることは出来ません。
まずスタートダッシュは山猿1号
順調に10匹ほど確保しました。
同じく、彼を抜きつ抜かれつしてるのが、私ことCASL
一人、全然釣れないのは山猿2号
いつもしゃべりまくるのに、今日の彼はちょっぴり無口です。
山猿1号のスタートダッシュでかなりあせった私ですが、なんとか1匹差でキス釣りの部で勝利を収めさせていただきました。
CASL:20匹、山猿1号:19匹、山猿2号:10匹足らず
約一名戦力外ですな。
山猿2号「あれ? なんで今のアタリで針掛りしやんのや!」
CASL「タバコの吸い過ぎで、手が震えてるだけやろ?たぶんアタリと違うぞ」
山猿1号「そうそう、この前もタバコやめる宣言しとったけど、今日はえらいいっぱい吸うてるやん!」
山猿2号「おぅ、休日は別や!」
CASL&山猿1号「こらあかんわ…」
山猿1号@ゼンメ名人
さて、アジ釣りポイントに移動します。
僕はいつものごとく船漕ぎ担当です。
山猿1号「いや~、のどかで良いですなぁ~」
山猿2号「まったくですな~」
CASL「はぁはぁはぁ、あんたらも船漕いでみるかぁ?、はぁはぁはぁ(←呼吸)」
山猿1号「代わってあげたいけど、僕ってば船漕げないからさぁ」
山猿2号「おぅ、君もか、僕も漕げへんネン。お互い残念やなぁ」
あ~あ…
アジポイントに移動して第1投。
山猿2号にいきなりアタリです。
また山猿2号にヒット。
またまた山猿2号にヒット。
そして、やっと山猿1号にヒット。
僕には何にも来ましぇん…
腹が立ってきたので山猿1号と2号の所へ竿を割り込ませて釣ってみると、やっとヒット。
続けてまたまたヒットと思ったら途中でバラシ。
山猿2号「アジはアワセたらあかんで、口が柔らかいでな」
分かっとるわ! それさっき僕が君に教えたった事やんけ!
その時、僕の竿にすんごいアタリ!
そして根元から曲がる竿!
ぬおーーー、竿が折れるーーー!
その前にサビキが切れるーーー!
そうや、ドラグをゆるめてっと…
あかん!ゆるめすぎや!
一気に漁礁に潜られてしまいました。
あ~あ
すると、隣で山猿1号がちょっとデカそうな魚をヒット。
巻いてくると25cmオーバーのデカメバルやないですか!!
山猿1号「タモですくって!!」
CASL「タモ枠を魚にぶつけてもいいですか?」
山猿1号「こらー、はよーすくってくれ!」
CASL「サビキは針が多いからタモですくうの難しいんだよね♪」
山猿1号「いや、キミになら出来る!」
CASL「そうそう、来週飲みに行きますか?」
山猿2号「そうですなぁ」
山猿1号「おおーい!!」
しゃーないのですくってあげました。
大ゴンズイ25cm
山猿1号「キミのはもっとデカかったみたいやけど、釣り上げんことには話にならんでぇ。ま、残念やったな」
CASL「はい、おっしゃるとおりです…」
そんな事を言っているうちに、アジの群れはどこかに行ってしまいアタリはさっぱり無くなってしまいました。
そしてまたもや場所移動です。
ネンブツダイGETの山猿1号
キミにはお似合いの獲物だよ
アジGETの山猿2号
立ち上がらんでもエエッちゅーねん
この段階でのアジの釣果は
僕が1匹、山猿1号が3匹、山猿2号が10匹ぐらいとなっておりました。
山猿2号、ここぞとばかりに口が止まりません。
アジで10匹なんて大したこと無いでホンマに、こんちくしょう!
移動先では山猿1号が爆発しました。
またまた1投目から釣れまくって、一気に山猿2号の釣果を追い抜きます。
山猿2号、またしても無口になってしまいました。
なにやら隣でイワシを釣って遊んでおります。(何やっとんの…)
これで唯一アジを釣ってないのは僕だけ。
山猿1号の反対側にサビキを垂らしたら爆発しました。
これで一気に20匹ほどGET
僕が群れを奪ってしまったらしく、山猿1号は釣れなくなったようですが、そんなんは知りません!
その頃、山猿2号はイワシを釣り続けておりました。
最終的な釣果は、20cm前後のアジ(最大23cm)が50匹、キスも50匹って所です。
キスは型がバラバラでした。最小は10cm、最大は25cmってところです。
あ、一人の釣果じゃなくて3人合わせた釣果です。
ホンマに大したこと無いなぁ…