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2000年04月12日

宮川上流 平日釣行

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この日は桜撮影のために、1週間前から有給を申し込んでありました。
まず途中で30分ほど桜の撮影をして釣り場へ移動します。
残りは帰りに撮影するつもりです。
やっぱりここまできたら釣り中心ってことですな。
それでは行ってみましょ~


ポイントに到着。
ナイスな水量です。はっきり言って最高です。
2日前に、かなりまとまった雨が降ったため、水不足だった川は見事に復活してました。
今年のアマゴ釣りは全くの不調だったけど、それも今日でおさらば! 爆釣は確実のはずです。
当然のごとく本流へ突入しました。
急いで準備して川へ下りてみると…
すごいッス
年に数回の好条件。これで釣れやんだらホンマにヘボですわ。

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時間は午前7時。
まだ川に日は差してません。
水温はやや低め。ライズ無し。
とりあえず目に付くポイントを捌きながら上流へと登っていきます。

さて、本流ポイント巡りをして11時になりました。支流へ移動します。
え?本流の釣果?
フッ…
ボウズさ、ああそうさボウズさ。こんなもん釣れるかっちゅーねん!
どうせ俺はヘボ釣り師さ!


本流はあきらめて支流へ移動。
するとルアーマンが一人います。
今日、自分以外の釣り人は始めてです。
同じく仕事サボって来たんでしょうな~
CASL「どうです?釣れましたか~?(釣れてへんやろ)」
ルアーマン「う~ん、キープできるのは4本ぐらいかな?」
CASL「(なに!!そんなアホな!!)」
CASL「あははー、そうですか僕はイマイチですわ」
イマイチどころか、1匹も釣れてへんで。
ホンマ勘弁ならんな~
しかもキープできるのは4匹やと!?
その兄ちゃんのキープする基準が何センチか知らんけど、リリースサイズはまだまだ釣れたって口ぶりやったな…
あかん、もう今年は渓流釣り封印しよっかな…
とりあえず封印前に1本だけ支流歩いとくか。


と言う事で、ルアーのお兄ちゃんが川を上がったって言ってた所から上流を攻める事にします。
300mほど歩いたところでアマゴのライズはっけーん!
でも、どうせ今の僕には無理さ。結局アマゴは僕の作ったフライには見向きもしてくれないんだよ…
1時間ほど付けっ放しになってたフライを交換しようともせず、とりあえずキャスト。
1mぐらい流れたところで魚が飛び出しました。
半分投げやり気味にアワセをくれると、なんとヒットやないですか!
「おおおおぉぉぉ、結構引くやん!」
「あわわわわわ、タモタモタモ」
「よっしゃー」

おおー、20cmやん!
やっと今年5本目。(情けないなぁ)

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同じポイントでもう1匹ライズしてるので、そいつも狙います。
2投目で出たけど、フッキングせず。
このー、だんだん熱くなってきたでー
で、次のポイントでもライズ発見。
16cmぐらいのを追加して、さらに上流へ。
その後、見るからに良いポイントでナイスサイズのアマゴのライズを発見。
でも、ポイントと自分の立ってる位置との間にかなり速い流れがあって、僕のテクでは難しすぎます。
とりあえずキャストするも、案の定メンディングする余裕も無いうちにフライが流れに引っ張られます。
2回出たけどフッキングできず。もったいないなぁ。
やる気満々でその先に進んでみたけど、上流の工事現場のせいで濁りが入り始めたので場所移動です。


場所移動した沢では1投目からヒット。
その後は釣って釣って釣りまくって13匹。
サイズは20cmが1本混ざっただけで、全体的に15~18cmと小ぶりでした。
合計15匹ですな。
ま、本気出したらこんなもんやでー <実はうれしすぎて半泣き

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あ、もう夕方の4時やん!
桜の撮影忘れてた!
という事で、まともな写真は撮れず「桜の写真コンテスト」で賞金10万円をGETする作戦は露と消えたのでした。